円山裏参道に誕生した本格ナポリピッツァのお店Lucci(ルッチ)。お店の情報や旬な話題、ルッチの日常や裏話を綴る   スーペルブログ。         (C)2008-2009


by pizzerialucci
カレンダー

2009年 01月 23日 ( 1 )

ディープな晩餐

ここの土地に来て、まだ2週間ですが、
毎日今まで体験できなかったディープな体験をしています。
ディープと言えばですね、
昨日オーナーに誘われて、狩猟仲間だというミルコさんの家の晩餐に招かれました。
9月から始まった狩猟の解禁時期も、1月末で終わるため、
その打ち上げという感じらしい会合でした。
皆さん60歳前後のおじさんたち8人。ルーマニアやカザフスタン、モンゴル、キューバにまで狩猟に行くほどの方々で、この国ではあの珍しいヤマシギ(becaccia)を30羽も獲ったとかなんとか、ここでは良いキジが獲れたとか、皆さん30年以来の仲間だそうです。
さて、ディープなのはおじさんたちが醸す雰囲気と出して頂いたメニューで。
前菜には暖炉で炙った自家製の塩豚、朝絞めた・・・豚の肝臓の網油包み、これも暖炉でじっくり焼いて。パスタが、狩猟者が良く食べるメニューだというカタツムリ(殻は除いてある)の煮込みソースのタリアテッレ(手打ちで細め、卵で練ったパスタ)。カタツムリはイタリアでも初めてではなかったにしろ、食べる機会が少ないだけにディープだなぁと。ヘタに料理すると全然食べられないのだけど、これはかなり美味しかった。
返す刀で殻付きカタツムリの今度はピリ辛煮込み、爪楊枝でくるくるっと・・・
メインは野鳥(ツグミ、ムクドリ、クロウタドリ)3種類5羽の煮込み。参りました。
デザートは、レストランで作ってきた土地のカーニバルの伝統菓子カスタニョーレ(揚げたアニスの香りのドーナッツ)。
ワイン白2本ロゼ4本赤2本デザートワイン1本、食後酒はミルコさん謹製アニスのリキュールをみんなでクイっと。みんな車で来ているのに、全然心配していないのがイタリアだなぁ。
写真はメインの野鳥の煮込みをみんなで突っつくところ。

c0188145_6522073.jpg
[PR]
by pizzerialucci | 2009-01-23 07:00 | 遠距離シェフの日記