円山裏参道に誕生した本格ナポリピッツァのお店Lucci(ルッチ)。お店の情報や旬な話題、ルッチの日常や裏話を綴る   スーペルブログ。         (C)2008-2009


by pizzerialucci
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

おすすめワインです!

先日からランチタイムのセレクトドリンクにカプチーノを追加しました!
女性のお客様が多いせいか、たくさんのオーダーをいただいています!(嬉しい)
遠距離シェフ!
シェフにもらったブリッコ(ミルクを暖める容器)で滑らかふんわりカプチーノを提供しているよ!

さてさて、
先日ブログでワインリストを更新したことをご報告しましたが、
今回は新リストから 僕のお気に入りの一本を紹介します!

コンティ・ゼッカ カンタルピ リゼルヴァ 2004 イタリア プーリア州

赤というかワイン色のようなシンプルなエチケット。
自由なデザインがお洒落。コンティ・ゼッカの他の種類もすごくデザインがお洒落で好きです。
お味のほうは・・
最初の飲み口がやわらかく、最初少し酸を感じますが、そのあとに甘みとうまみがナガ~ク続きます。ただ、一切の主張をしないので、お食事に合わせやすい!
脇役なのに輝いている。いい味だしてるな~といった感じ(分かりにくくしてしまいました)
さすがイタリア南部のワイン。個性がしっかりでた一本でした。
昨日は明治の『切れてるチーズ』で一杯やっていましたが、ワインがおいしすぎて、チーズ2片で3杯飲んじゃいました!!

ルッチのメニューでは、鱈をトマトとしっかり煮込んで辛味を加えたソース 鱈ラグーソースや
トミーシェフの 芸術作品 包み焼きピッツァ カルツォーネなどと合わせていただきたいですね!

ああ 明日は何を飲もうかな。 c0188145_1245447.jpg
[PR]
# by pizzerialucci | 2009-01-29 02:24 | 小林の日記

試作

最近は、2月からメニューをチェンジの予定なので、試作試作の毎日です。

本当においしいもの、食べたいものを充実させようと、みんなの意見も聞きながら営業中もオーダーや仕込みをしながら試行錯誤を繰り返しています。
すべては、おいしかった!また来ます!という皆さんの笑顔に囲まれて仕事をしたいし、自分達の持っている力と可能性を十分に引き出すこと、挑戦したい。本当にいい店がつくりたい。
最近の自分自身を振り返ると、もっとできることがある、自分に甘いですね、反省。
あと1週間、集中してメニューチェンジを楽しみます。
[PR]
# by pizzerialucci | 2009-01-25 16:20 | 冨田の日記

ディープな晩餐

ここの土地に来て、まだ2週間ですが、
毎日今まで体験できなかったディープな体験をしています。
ディープと言えばですね、
昨日オーナーに誘われて、狩猟仲間だというミルコさんの家の晩餐に招かれました。
9月から始まった狩猟の解禁時期も、1月末で終わるため、
その打ち上げという感じらしい会合でした。
皆さん60歳前後のおじさんたち8人。ルーマニアやカザフスタン、モンゴル、キューバにまで狩猟に行くほどの方々で、この国ではあの珍しいヤマシギ(becaccia)を30羽も獲ったとかなんとか、ここでは良いキジが獲れたとか、皆さん30年以来の仲間だそうです。
さて、ディープなのはおじさんたちが醸す雰囲気と出して頂いたメニューで。
前菜には暖炉で炙った自家製の塩豚、朝絞めた・・・豚の肝臓の網油包み、これも暖炉でじっくり焼いて。パスタが、狩猟者が良く食べるメニューだというカタツムリ(殻は除いてある)の煮込みソースのタリアテッレ(手打ちで細め、卵で練ったパスタ)。カタツムリはイタリアでも初めてではなかったにしろ、食べる機会が少ないだけにディープだなぁと。ヘタに料理すると全然食べられないのだけど、これはかなり美味しかった。
返す刀で殻付きカタツムリの今度はピリ辛煮込み、爪楊枝でくるくるっと・・・
メインは野鳥(ツグミ、ムクドリ、クロウタドリ)3種類5羽の煮込み。参りました。
デザートは、レストランで作ってきた土地のカーニバルの伝統菓子カスタニョーレ(揚げたアニスの香りのドーナッツ)。
ワイン白2本ロゼ4本赤2本デザートワイン1本、食後酒はミルコさん謹製アニスのリキュールをみんなでクイっと。みんな車で来ているのに、全然心配していないのがイタリアだなぁ。
写真はメインの野鳥の煮込みをみんなで突っつくところ。

c0188145_6522073.jpg
[PR]
# by pizzerialucci | 2009-01-23 07:00 | 遠距離シェフの日記

Marche州に引越し

お正月に投稿したっきりでしたが・・・
新天地に正月早々引越しし、インターネットなしの環境にさらされていました。
4年間住み慣れたFirenzeから引越し、
ここは、イタリア中東部アドリア海にどっぷりと面するマルケ州。
とはいっても、僕は山側のまさに山の中のレストランにおります。

携帯電話の会社によっては全く電波が届かない。
今日は、バスを3本乗り継いで街に出て、
ネット環境を整えるべく、パソコンに取り付けてネットが出来るキットを調達してきました。
このレストランは、日本ではあまり日常では馴染みが無い、野禽類、イノシシ、鹿などの料理、またアドリア海で取れる魚、海老を使った料理を得意としています。
北海道にも広くは知られていないにしろ、野うさぎや野鳥、イノシシを自分たちで仕留めて、それを食している人たちがいるわけで、そうした食習慣がやはり浸透しているイタリア(広くはヨーロッパ)でどうしても学んでおきたいです。
また、イノシシも自分たちで飼育していて、それを使って生ハムやソーセージを作ったり、内臓を使って料理したり、土地のクオリティーが高い豚を丸ごと買って、捌いて・・・生ハムや土地の作り方でサラミを作ったり、ソーセージを作ったりしています。この儀式というか作業というかは、大体が1月の寒い時期に行われます。
イタリア(ヨーロッパの他の国にも言えるけど)のすごいところは、豚の肉から骨から皮から内臓から脳みそから血に到るまで全部使うところです。シチリアのことわざにも「(中略)豚を殺せば1年は幸せになれる」とあるように。それが一般にも認知され、そういった食習慣が本当に昔からあるんだろうなぁ、と感心させられます。

いやぁ来て早々、かなり鮮烈に記憶に残るシーンからここでの生活が始まったわけですが、また食以外の部分でも色々載せていきますのでお楽しみに!
写真は豚飼育農家のサラミ・生ハム貯蔵室にて。

c0188145_6162040.jpg
[PR]
# by pizzerialucci | 2009-01-22 01:09 | 遠距離シェフの日記