円山裏参道に誕生した本格ナポリピッツァのお店Lucci(ルッチ)。お店の情報や旬な話題、ルッチの日常や裏話を綴る   スーペルブログ。         (C)2008-2009


by pizzerialucci
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 Salve!

ゴールデンウィークは沢山のお客さんに来ていただき、
スタッフ一同感謝の気持ちで一杯です。有難うございました!!!
しかし今年は、らしからぬ季節ですねぇ・・・  春を感じることなく夏になりそうな予感。

そこで今日は、夏に是非飲んでいただきたい『リモンチェッロ』をご紹介します。

そもそもリモンチェッロとは何ぞや??一言でいえば、イタリア版梅酒みたいなものです。

南イタリア、ナポリ近郊・ソレント半島とカプリ島で特産の

大型レモン(リモーネ)の皮を浸漬して作る伝統的家庭酒のことです。

1980年代から企業化するところが現れ、今ではイタリアだけでなく

世界の若者たちの人気酒となっています。

様々な地方のリモンチェッロも現在増えており、

レモンの品質の違いにより風味に微妙に差があり楽しめるようになっています。 

写真はリモンチェッロの代表的銘柄「リモンチェッロ・ディ・カプリ」です。
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レモンのフレッシュな黄色に葉の緑がうつったような色合いと、

洒落た三角形のボトルは見ているだけで南イタリアの風がそよいできそうな・・・ 

柑橘類の濃厚な香りの奥にレモン特有の酸味が効いていて消化にも良いとか。

夏は冷凍庫でキンキンに冷やして飲めば喉ごしも爽やかです。

オリーブオイルやトマトをたっぷり使った料理の後には、

食事の余韻を心地よくしてくれるのと同時に

消化も助けてくれるのでヤミツキになる一杯(食後酒)です。
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# by pizzerialucci | 2010-05-11 20:32 | 佐藤の日記

帰ってきたSalve!!

皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか? 毎度のことながら、久々の更新になってしまい申し訳ございません。
今後とも御愛読のほど宜しくお願いします。 さて、季節も変り目に入り、いよいよ待ちに待った春ですね。とは言ってもまだ寒い日が続いていますので、みなさん風邪には十分にお気を付けくださいね。去年の今頃はテラス席にお客さんも入らしてたほど暖かかったのに、今年は流石にまだですね;ただ、準備は整っていますのでいつでもOKですよ!!是非、お待ちしていま~す。 春にちなんで「さくら」というカクテルも創ったのでこちらも宜しくお願いします。
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# by pizzerialucci | 2010-04-15 19:43 | 佐藤の日記

久々の晴れた休日には。

1ヶ月ぶりの更新でしたか・・・
夏の繁忙期を終えたものの、先週は雨に降られ家に閉じこもる。
今日はしっかり晴れたので、朝起きて思いついてから、行き先も決めずにレストランガイドブックを携えて食べ歩きの小旅行に出発。

いつも参考にするガイドブックは、伝統的なトラットリアやオステリアが中心、イタリアスローフード協会発行の『Osteria d'Italia』か、クリエイティブなリストランテはフォークの数と点数方式で、伝統料理の店は赤い海老の数で評価する『Gambero rosso』か、言わずと知れた星の数と居心地の良さで評価する『Michelin』の3誌。
今回はGambero rossoを参考にして、バスと電車の中で魚料理でないものがいいなぁ・・・とか、一人で行くから気軽に入れる伝統料理の店にしようか・・・とか色々考えて、隣接する州であるエミリア・ロマーニャ州のFaenzaという街にある一軒のトラットリア『Baita』に決める。
電車の中から電話で予約していて良かった・・・昼時は近隣の会社勤めの人でごった返している。ここは、サラミやチーズがガラスケースで陳列されていて、ワインも棚にずらっと並べられていてメニューでも頼めるし、お持ち帰りもできる仕組みになっている。こういう店の形態も良いなぁ。
土地の発泡白ワインPignolettoをちびちびやりながら地元のサラミをつまみ待っていると、パスタはキタッラ(断面が正方形に近いスパゲッティ)に心臓(豚)、腎臓(豚)、肝臓(鶏)とキノコを煮込んだソースをあわせたものがやってくる。臭みがなく、硬くもなく、歪な手打ちのパスタに良く絡んで秀逸でした。メインには牛肉のカルパッチョに秋を感じさせる生のポルチーニを薄くスライスしたものを頼む。ワインは珍しいメトドクラッシコ(瓶内2次発酵)でつくられた地元発泡赤ワインのランブルスコを。

食後は腹ごなしに焼き物の街を2時間ほど散策し帰路に着く、食、気候共に秋らしい1日。

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# by pizzerialucci | 2009-09-25 20:30

Serata Giapponese

c0188145_101487.jpg去る7月28日、僕が勤めるレストランのオーナーの友達で、これまたレストランとホテルを経営しているFlavio氏の提案で『Ma come mangiano I Giapponesi』:「日本人は一体どういう食事をしているの?」 つまり、国際的に有名なSUSHIではなく、普段でも祝い事でも日本の家庭の食卓で食べるものを、というテーマで50名限定の日本食メニューの食事会を開催しました。調理に当ったのは僕と主催者のレストランに勤める日本人女性コックNさん。
ここのレストランは海沿いにあり「冷凍魚と新鮮な魚の味の違い」と言うテーマのイベントや、マルケ地方の魚のスープ「Brodetto:ブロデット」普及のイベントを開催したりしており、魚は毎朝すごく新鮮!なのが入り、夜のうちには粗方なくなってしまう、こだわりの新鮮な魚を、伝統的なマルケの手法で食べさせてくれるレストラン。個人的にここのレストランが本当に好きで何度も食事に伺っていたのですが、お会計の時にことごとく食事代は受け取ってくれず、「お代はいいから、いつか日本食のパーティーをやって欲しいなぁ」といつも言われていたのでした。
メニューをパソコンで作り、雑誌や新聞に広告を打ってもらって、最大で50人しか予約を取らないということで決めていました。ローマやミラノならともかく、どちらかと言うと田舎だし、せいぜい20人位で出来たらいいなぁ、と個人的には思っていたのですが実際は・・・80人くらいの方の予約が入っていたそうです。つまり30名方は予約をお断りせざるを得なく・・・いやぁ驚きました
メニューは色々迷い、日本食材にも限りがあるので、Nさんと話し合って結局、
隠元胡麻和え、茄子揚げ浸し、鶏の南蛮漬け、胡瓜とワカメの酢の物、アドリア海で取れた魚(アンコウ、マグロ)のお刺身、Nさんの故郷の味なめろう、鰯のつみれと鱈の真薯あさりの餡、太巻き、手まり寿司、スズキと海草の蒸し物ゆず胡椒のソース、天ぷら、梅酒のグラニテ、ほうじ茶のジェラートに白玉と黒糖寒天、冷たいあんこと、飲み物はアジア食材店で見つけたAサヒ SーパードライやKリン Iち番絞り(一部伏字になっていませんが)と日本酒。
飲み物込みで39€。
日本料理は完全に素人なので、フュージョンのような胡散臭い部分もあるのは事実です。。。
食事の最中に各テーブルを回り、お客様と話をさせて頂くと、食べた事無いけどおいしいとか、私札幌に行ったことあるのよ、という方だとか、会場のオープンキッチンで太巻きを切っていると、10歳くらいの子供が彼より小さい弟に「あれが太巻きなんだよ」と教えていたりとか、箸を本当に上手に使いこなしていた方もいたりと、かなり日本通の方も見受けられました。
好評だったのは胡麻和え、茄子の揚げ浸し、太巻き、スズキの蒸し物、天ぷら、ジェラート。
不評だったのは冷たいあんこ。豆を甘く煮る習慣が無いから、かなり奇妙に感じたそうです。と言うかみんな綺麗に残していました・・・
最後にマイクで緊張しながら僕が挨拶して、大きな拍手を頂き、無事幕を閉じました。
あー終わった。
主催のオーナーの話では、皆さん本当に本当に満足されたようで、良くやってくれたと。
次回開催は9月か、と言っていましたが・・・さぁどうでしょう・・・
しかし、胡散臭い小手先料理じゃなくて日本の料理もちゃんと知らないと駄目だなぁ。
今回痛感したことです・・・
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# by pizzerialucci | 2009-08-04 10:16 | 遠距離シェフの日記