休日には
2009年 06月 17日
先週の月曜から木曜日まで、この間まで麻布十番や恵比寿のエノテカやリストランテでブイブイバリバリやっていたソムリエの楠原さんが、こんな片田舎まで遊びに来てくれました。
楠原さんは、Lucciのブログともリンクして頂いているM子姉さん
http://ameblo.jp/chanelchannel/ が紹介して下さいました。
M子姉さんは、僕がフィレンツェで働いていた時に、たまたま来てくださったお客様のお知り合いで、2年ほど前、われらが店長の冨田と共に横浜でM子姉さんや皆さんとお酒をご一緒した経緯があります。
楠原さんは何とも羨ましい3ヶ月弱!の長丁場のイタリア旅行を敢行中で、フリウリ・ベネツィア・ジューリア州では片道2時間半の醸造所『Girolamo Dorigo』までの道のりを歩き、帰りは試飲で結構(かなり?)酔いながらもまた2時間半の道のりを戻り、ピエモンテ州では借りた自転車でBaroloやBarbarescoの畑や醸造所を激走、渡り歩き、トスカーナ州ではフィレンツェからレンタル自転車ごと電車に乗り込み、20キロの道のりを自転車で回るなど、ワインについて並々ならぬ情熱を燃やしています。やるなぁ。
こんな漢とは、やはり飲まないわけにはいきません。
僕が毎週通っている港町Fanoにあるエノテカ『Enoteca D'oste』で、
Fanoのリストランテで働くのぞみさんを誘ってマルケ州のワインのみで試飲を開始。
白はPecorino、Passera、Verdicchioというマルケ州土着品種に始まり、赤はマルケのSangioveseを試してもらい、その後はMontepulcianoとSangioveseの混醸を。
閉店の21時まで粘り、場所を変えて『Osteria 26』でサラミ、生ハム盛り合わせと、この地方のパン(エミリア・ロマーニャ地方とのとは少し異なる)Piadinaで軽く食事。
ここでは白に戻って『Fazi Battaglia(確か・・・)』のVerdicchio dei castelli di Jesi Classicoを頂く。ここでみんなかなり酔ってましたね、ってそりゃそうか・・・4時就寝。
次の日は昨日同行したのぞみさんが働くリストランテでランチを頂きました。
ここのメニューは肉がなく魚だけと言う、そして魚もアドリア海でとれたものだけで、その日に全て使い切ると言うこだわりの店。
何度も伺っていますが、本当に好きな店です。ワインは『Mancini』のRoncaglia 2007 AlbanellaとPino neroという組み合わせの白。これも美味しかったなぁ。
翌日は僕が働くトラットリアにきてくれました。
楠原さんが来た時に開けようと思っていた『Moroder』DORICO RossoConero1997。かなり良かったですね、楠原さんもかなり気に入ってくれたみたいでした。
仕事後も今度は僕の家で朝6時くらいまで飲んだかなぁ・・・その日は量よりも1本をじっくり飲んだ感じ。
同い年で、目指すところに向かってちゃんと頑張っているソムリエとワインを共にするというすごく濃密で刺激的な時間。次回は日本で飲みたいっすね!!
楠原さんは、Lucciのブログともリンクして頂いているM子姉さん
http://ameblo.jp/chanelchannel/ が紹介して下さいました。
M子姉さんは、僕がフィレンツェで働いていた時に、たまたま来てくださったお客様のお知り合いで、2年ほど前、われらが店長の冨田と共に横浜でM子姉さんや皆さんとお酒をご一緒した経緯があります。
楠原さんは何とも羨ましい3ヶ月弱!の長丁場のイタリア旅行を敢行中で、フリウリ・ベネツィア・ジューリア州では片道2時間半の醸造所『Girolamo Dorigo』までの道のりを歩き、帰りは試飲で結構(かなり?)酔いながらもまた2時間半の道のりを戻り、ピエモンテ州では借りた自転車でBaroloやBarbarescoの畑や醸造所を激走、渡り歩き、トスカーナ州ではフィレンツェからレンタル自転車ごと電車に乗り込み、20キロの道のりを自転車で回るなど、ワインについて並々ならぬ情熱を燃やしています。やるなぁ。
こんな漢とは、やはり飲まないわけにはいきません。
僕が毎週通っている港町Fanoにあるエノテカ『Enoteca D'oste』で、
Fanoのリストランテで働くのぞみさんを誘ってマルケ州のワインのみで試飲を開始。
白はPecorino、Passera、Verdicchioというマルケ州土着品種に始まり、赤はマルケのSangioveseを試してもらい、その後はMontepulcianoとSangioveseの混醸を。
閉店の21時まで粘り、場所を変えて『Osteria 26』でサラミ、生ハム盛り合わせと、この地方のパン(エミリア・ロマーニャ地方とのとは少し異なる)Piadinaで軽く食事。
ここでは白に戻って『Fazi Battaglia(確か・・・)』のVerdicchio dei castelli di Jesi Classicoを頂く。ここでみんなかなり酔ってましたね、ってそりゃそうか・・・4時就寝。
次の日は昨日同行したのぞみさんが働くリストランテでランチを頂きました。
ここのメニューは肉がなく魚だけと言う、そして魚もアドリア海でとれたものだけで、その日に全て使い切ると言うこだわりの店。
何度も伺っていますが、本当に好きな店です。ワインは『Mancini』のRoncaglia 2007 AlbanellaとPino neroという組み合わせの白。これも美味しかったなぁ。
翌日は僕が働くトラットリアにきてくれました。
楠原さんが来た時に開けようと思っていた『Moroder』DORICO RossoConero1997。かなり良かったですね、楠原さんもかなり気に入ってくれたみたいでした。
仕事後も今度は僕の家で朝6時くらいまで飲んだかなぁ・・・その日は量よりも1本をじっくり飲んだ感じ。
同い年で、目指すところに向かってちゃんと頑張っているソムリエとワインを共にするというすごく濃密で刺激的な時間。次回は日本で飲みたいっすね!!
by pizzerialucci
| 2009-06-17 04:52
| 遠距離シェフの日記